「モミジバフウ」(紅葉葉楓)と聞いても、「アメリカフウ」と聞いても、私(おうる)の記憶中枢はなんの反応もしなかった。 昨日の強かった風が、しまい込んだ忘れ物を知らせるが如く、私(おうる)の足許へともたらしたもの。 あれはいつだったか。まだ何…
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