もやしもん(とか)新刊キター Ξ(・п・)Ξ
- 作者: 石川雅之
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/02/22
- メディア: コミック
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なんか耽美的で、実にいい。説明はしにくい。
遅筆上等。これだけのストーリーを醸し上げてくれるのであれば、じっくり待とう。
絵柄は我慢するとして(我慢なのかよ!)。
- 作者: 羽海野チカ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2008/02/22
- メディア: コミック
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書店の新刊パワーレイアウトにはいくつかの方法(流儀)があるようだが、大概は「エンド」と呼ばれる棚の列の端のスペースに「新刊コーナー」が用意され、そこに平積みにされる。ポップやポスターが配されることもある。ただ、ここで疑問なのが、「新刊コーナー」に置かれている新刊が、定位置であるはずの既刊の中(隣)に置かれていない場合が非常にしばしばあることだ。同一商品を 2箇所以上に配置する店頭展開は(POSシステムの浸透に伴い*1)スーパーなどでも一般的になってきているようで、特価品は特価品コーナーに置かれるとともに通常品の定位置にも(同じ特価でもって)あったりする。これは非常に重要なことだ。「何かお買い得なものを」と探しに来たひとにとって、特価品コーナーは実に使い勝手のよいレイアウトである。しかし「○○社の○○○という商品」を探しに来たひとに対して、その商品を定位置(例えばマヨネーズならばマヨネーズの並んでいる棚)に置かないということは、購買チャンスをひとつ逃すことに繋がりかねないのだ。書店にしても、同様。恐らくは、一刻も早く品出しするために、新刊本コーナーは貢献しているのだろうし、新刊発売スケジュールをしっかり把握している本好きのひとたちにとってはどこに置いてあろうとなかろうとあまり関係のあることではないのかもしれない(というか、ほんとうの本好きはきっとにおいか何かで判るのだろう)。でも、私(おうる)のような「(あまり)本好きではない人間」は、出版社やタイトル作者などの情報をもとに探し、そして通常書棚の前で、当然あるはずの本を見つけられず立ちすくむわけである。(しかも新刊の「いっこ前」がうずたかく積まれていたりする、これはペテンにかけようとしているのでなければ一体なんなのだ、我々「(たいして)本好きではない人間」を。)
…
枕がでかくなりすぎた。
流石に人間は学習する生き物である。以前と同じ轍を踏まないために、「エンド」を丁寧に探してみようと思い立つ。そこで目に留まってしまったポスター。そっちには触れまいと思っていたのに。とりあえず羽海野さんの新作には興味を持つまいと思っていたのに。
← ポスターの絵柄はこんな。私(おうる)がぐらっときたそのタッチについては実物*2を見るがよいと思う。
とりあえず、手にとって見るだけは見てみるか。腰をかがめ、手を伸ばすと、その手の少し先に、探していた「もやしもん(6)」が、見えた。
これは、ああ、そういうことなのか。そういうことならば、…仕方がない*3…か。
両方ともあとでまたもう 1回じっくり読もう。