突然首が回らなくなりました

先日までの算段では、この師走、なんとか乗り切れると踏んでいたのに、今日になって風雲急を告げ、のっぴきならない状況になってしまうました。正直やばいです。思わぬ誤算でした。というか、これは痛い。
…というのは冗談であるが、「首が回らない」(物理的に)と「痛い」は事実。久しぶりだ、ひょっとするともう 10年ぶりくらいなのではないだろうか、首を寝違えるなんて。
昔は、しょっちゅうだった。かなり頻繁に寝違えていた。特定の「くせ」はあるらしく、大抵は首の右側の筋が張っており、右方向への回旋が困難な状況であった。(因みに今回もそう。) 何が直接的な原因なのかもわからず、従って効果的な予防法も知らず、朝一番から大概は昼過ぎまで、ひとり不自然な首の角度を強いられていた。体育の授業とかかなりしんどかった。当然、効果的な治療法も知らないから、なんとなく治まるのを待つしかなかった。一度、あまりの不自由さと疼痛に業を煮やし、いっそのこと勢いよくぐいっと 1回まわせばすっきり治ったりするんではないか、などと恐ろしいことを考え、実行に移したことがあった。勿論自分でやるには根性と勇気とパワーが足りないから、友人に頼んでぐいっとまわしてもらった。
不思議なことに、その後どうなったのかを覚えていない。自ら記憶を封印しなければならないほど悲惨な体験であったことは、想像に難くないのだが。