火の用心探偵、今日も行く。

「某魂」(かつて一世を風靡したフォント弄り系テキストサイト)でも話題として扱われたことがあるが、さみしい夜道、偶然前を歩く人と帰宅ルートが一致してしまっていた場合、チェイサー(≒ストーカー)と間違われないためにはどうしたらいいか、というのはなかなか出口の見えない問題だ。
因みに私は暗い夜道で女性につけられたことがある。知ってのとおり私(おうる)は通常モードにおいても歩く速度が速い*1のだが、その女性は一定間隔でぴったりつけてきていた。その真相は恐らく「安全のために」人のいる道を歩きたかったのであろう。ごく稀にではあるが、そういうことも現実に無いわけではない。*2
さて少々余談が過ぎたが、とりあえず安牌なのは「スーパーの買い物袋に普通の食材を入れて持つ」ではないかと思う。問題はそう毎回毎回それなりの量の買い物を駅前でするわけにもゆかないというところである。
で、今日、ふと、妙案を思いついた。用意するものは拍子木 1組。それだけ。ダイソーでは \315 で買えるし、クラベスで代用するなら安いものは \500 程度からある。で、どうするか。簡単。「火の用心」を唱えながら帰宅するのである。これならストーカー扱いされる心配も無し、近隣の火災予防も啓発できて、まさに一石二鳥。
問題は冬季限定というところか。夏場にやっていたら別の意味で身が危ない。

*1:たぶん「普通に」歩いていて 5.5km/h を下回ることはないと思う。

*2:その頃の私(おうる)はぱっと見の印象からして安牌だったということだ。