戦いに水を差す

暑い日中に外出する元気など無かったので、日もとっぷり暮れた頃合いに買い物へと出かける。この時間になると辺りも静かなもので、人通りだってまばらだ。約12齢の月を見上げながら、来たる皆既日食を想像する。夕方から宵の口にかけてなのでタイミング的に見逃すかもしれないな…などと夜の散歩気分に浸っていたところ、踏切を渡った先。
何ですかこの騒ぎは。
何、と言われても困るのだろう。たぶん「お祭り騒ぎだ!」という返事が返ってくる。どうやら商店街の夏祭りのようだ。地元の小さな商店街を盛り上げようという奮闘努力は大いにアリだと思うし、別にいいのだが、私(おうる)はただ単にそこを通過したかっただけなので、この人出は迷惑以外の何者でもない。
イカ焼きはいいにおいだったけどな。
あとスーパーで「この子は将来、美人になるわー」という想像を大いにかき立てられるような女の子(勝手にかきたててみた。因みに現在には全く興味がない)を見かけたのでよしとしよう。