それしかないんだからしょうがない

思考力が低下しているとわかっているのに、スタミナが足りてないとわかっているのに、なんでこんな我慢しなくてはならんのだろう、とふと思ったが、ひとつには現状ちょっとぐらい思考力が低下したところで大きな支障は無いということ、いまひとつには汗を噴き出して頑張って絞る気などさらさら無いこと*1、更に言えば筋肉によるカバーはもはや期待できないこと、その他諸々、云々により、やはり食餌制限しか無いというのは当然の帰結。みっともなく腹が出るのだけは、どうしても避けたいところである。
でもやっぱり面倒臭いしつらいし非合理だ。食べる量を減らして成功するダイエットなどこの世にひとつとして存在しないと言っても過言ではない。*2
食餌制限の効能はどちらかというと、痩せることよりもむしろ食べることの喜び楽しみが倍増することにあるといえる。ここに痩身法としての決定的な構造的自己矛盾がある。こうして今もほら、間食などしてもろ逆効果。

*1:普通に 10分程度歩いただけでも病気なんじゃないかというぐらいの汗をかいているのだから、運動などしようものならたぶん出た汗で水泳ができる。

*2:嘘。流石にそれは言いすぎである。ただし、食餌制限で痩せられる人は他の方法でも痩せられると思う。