その裏技がどこを探しても無い理由とは

ふと思ったのですけどね、お札を綺麗に三つ折りにするために、はじめからお札に▼マークかなにかが入ってればいいのに。露骨に入れなくたって全然いい、例えばほんの 1箇所でもいいから、「日本銀行」の文字のケツが丁度 1/3 になっている(各札共通)、みたいな工夫があるだけでいいんだ。そんなの簡単だと思うんだけどな。残念ながら日本のお札のデザインには昔から現在に至るまで一貫してそういう配慮が一切無さそうだ。大蔵省をはじめとする「お金を仕事で扱う側」としてはあんまり折られたくないということもあるのかもしれないが、そうは言ってもね。
でもって「お札を綺麗に三つ折りにする裏技」みたいなのが何故普及していないのかというと、お札の種類によってまちまちであるということ、つまり全金種それぞれのポイントをそれぞれにおさえなければならないということ、裏技が定着する前にお札がモデルチェンジしてしまうこと、などの理由が挙げられるかと思う。というかそもそもお札を三つ折りにするというニーズがそれほど無いから、必要になったときに気を付けて丁寧に作業すれば充分事足りるわけではあるが。
なんというか、そうじゃないんだよな。