これはまたおもしろいかもね

眼鏡にアタッチメントを貼り付けて、そこに小型ビデオカメラのような形状のディスプレイモニタをマグネットで固定する方式。片目用の HMD(Head Mount Display)というと私(おうる)も御多分に漏れず「スカウター」を想像するのだが、片耳の耳かけ式というのはやってみるとわかる、結構厄介なものである。その点、これは既存の眼鏡にセットすることができるため安定度の高い運用が可能であり、情報端末のありようとして充分に将来を模索できる気がする。今回は限定販売とのことで価格その他諸々においていまいち感が拭えないが、技術的にも比較的平易であるし、普及すれば価格も性能もどんどんこなれていくだろうから是非そのへん期待したいところだ。ただし、記事中にもあるとおり、いままで HMDで成功した事例は存在せず、ひょっとするとこれも同じような運命を辿るのかもしれない。
因みに現在普通に入手可能な HMD というとこんなあたり:http://www.thanko.jp/videoglasses/

■ 後日追記

たのみこむに量産型が出ていた。 http://www.tanomi.com/ibean/