ネジを切る。

…というと、ふつうはネジ溝を切ることを指すが、ここではネジを切断することについて。ネットで道具についていろいろ検索していたら、ワイヤーストリッパーにネジ切りが付いているものがあるとあった。これは試してみるべきである(熾火研究所(跡)的には)。

ブレードに雌ネジが切ってあり、そこに切りたいネジをねじ込んでおくことでネジ溝を保護しつつ切ることができる。勿論ステンレスネジは切れないが、(写真の工具では)2.6・3・3.5・4・5mm のネジを切れる。これは相当だ。
早速試し切り。3mm と 4mm を切ってみる。この太さの針金を切ることを考えれば、これはかなり楽だ。切り口は必ずしもきれいではない。特に 4mm はバリが顕著に出る。しかし、ペンチや金鋸で切断したときと違い、そのままねじ込めるのは流石である。狙った長さで確実に切断できるのもよい。
これはいける。重宝するかもしれない。