思い出したように

すりむいたり切ったり皮がむけたりといったようなほんの小さい傷の場合、直後はあまり痛まないことが多く、場合によっては全く痛みが無いことさえある。特に冬場、寒かったりだとか皮膚が乾燥して角質化が進行していたりだとかした場合、つまり今のような時期、それはより起こりやすくなる。
皮膚が乾燥していることにより、傷の頻度も高まっているということもある。純粋に負傷の意味合いの傷ばかりではなく、ささくれやさかむけなども増える。
そうした傷は後々になってから、手を洗ったときであるとか、入浴の際であるとか、(不幸にして)エタノールなど有機溶媒に浸してしまったときなどに、当初以上の刺激をもって自己アピールする。
傷は、負ったそのときより、えぐられたときの方が痛いものだ。



あまり関係ないが、今日の脳内BGM は「正しい街」だった。続いて「歌舞伎町の女王」がそのまま流れることもあった。*1 因みに、まだ流れている。