あたたかい

バイク乗りの人から、昔教わった防寒対策。旧熾火研で扱った話題。
寒いときには、首まわりを暖かくすると、それだけでぐっと暖かくなるものである。しかし、マフラーはかさばるし、巻くのも外すの結構面倒、動いているとほどけてきたりする、暑くなって外したら今度は持ち運びが面倒。室内、とりわけ仕事場でマフラーをしていると何かもっさい、そして場合によっては端を何かに挟んで持っていかれたりすると、最悪死に至る危険すらある*1
そこで、ヘアターバンを使う。無印良品が出しているパイル地のヘアターバンならファミマなどでも入手可能。頭に巻くのではないので径の細めのものがあればそれを選ぶ。で、これを首に巻くわけである。

これは暖かい。そして、動いてもずれないし、外れない。でも外すのは簡単、で、外したあとはポケットに収まる。実に、便利。バイク乗りの人などは、走行中にマフラーが弛んだりしたら、それこそ命に関わる。ヘアターバンを使えば、そういう心配も無いというわけ。
私(おうる)は、冬の早朝の鳥見の際や、地質調査などで、重宝した。
勿論、首に巻く、ほぼ同じ形状の専用防寒グッズがあることは知っている。しかし、入手のしやすさとかコストパフォーマンスとか選択の幅とか「防寒衣料のちくちくがどうも…」とか、いろいろ考えると、ヘアターバンで(orが)いい、という結論に至る。
女性ならひとつやふたつは持っているだろうし、男性でも数百円で買えるものだから 1個調達しておくのも悪くなかろう。というか、ツレのいるひとはあんまり使ってないやつを 1個もらえばよい*2
関東でも本格的に寒い日が訪れるようになってきた。ふと思い出したので書いておいてみた。

*1:超ロングマフラー着用でカートに乗った人がマフラーの端を動力部に巻き込んで首が絞まり死亡したなんて事故もあったっけ。

*2:余計暖かいよ、とか、そういう話だよ。