駅ボード広告をコンプしてみました・其の07【秋葉原】

秋葉原駅は、「まぁるい緑の山手線」と「真ん中通るは中央線」が文字通り「直交」する駅だ。都心のグランドクロスには非常識な力が宿るという(嘘)。さらにつくばエクスプレスなんて入ってきたから駅構造はますます複雑になっている。だが、その雑然っぷりがアキバを象徴する。
ここも広告が見つからず、駅を駆けずり回った。つくばEXP. のほうにあったとかいったら洒落にならんな、いや待てこの広告シリーズは全部 JR のホームにかたまっているはず…とつぶさに見ていったら、ちゃんと山手線ホームに、あった。

背景は、秋葉原UDX
こう言っちゃなんだが、アキバ経験値の無いひとがちょろっと立ち寄れるような場所に昔のフィギュアなんか売っていないと思う。言いたいことは、概ねわかるのだけれども、アキバをろくに歩いたこともない人間がなんとなくの想像とマスメディアから拾った情報のモザイクで書くと、こういう感じになるんだろうな、というような文章の典型といえようか。カウンターカルチャーを経済の一要因としてしか見ていない、やれやれオタクどもめが、みたいな(あるいは理系ウゼェ、みたいな)視点が癇にさわる。
イメージ。イメージ。イメージが大切だ。中身が無くともイメージがあればいい。

でもって秋葉原駅と言えば総武・中央各停線 5番ホームのミルクスタンド。そしてこのミルクスタンドといえば甘酒。この甘酒といえば、冷やし。少々寒くても、ここは冷やしでいっておく。くどいようだが、ここの冷やし甘酒が定着するきっかけを作ったのは、恐らく、間違いなく、学生時代の私(おうる)なのだ。
…なにを頑張っているんだか。