男性の場合は、あれです

こちらの見解に激しく同意。というか、私(おうる)も昔からそういうものだと思っていた。
男(というか男性サラリーマン)の変身スイッチは、ネクタイである。「ああくそ!」とか思いつついまひとつ気合いの入らない朝でも、ネクタイをきゅと締めることによって企業戦士サラリーマンに変身することができるのであった。
「化粧はネクタイと違って、満員電車などで周囲に迷惑をかける(可能性がある)じゃないか、一緒にすんなボケェ」という向きもあるかもしれないと想像するのだが、私(おうる)は男として逆の経験があるので、それはまたなんとかなるものだ、と主張したい。その「逆の経験」とは、作業着・大荷物で満員電車に乗らなくてはいけないというもの。勿論作業着だからといって不潔なのではない(というかそこらへんのスーツなんかよりよっぽど清潔だったりする)のだが、くっつくのを嫌がる人は多い。そういうときは、窓側や壁際、最後尾車両など、ポジションを工夫することによって降り注ぐ嫌悪感を軽減することができる。(というかそもそも、余程のことがない限り大混雑の時間を避けて移動するが。)
化粧なんて手の込んだことのできる人が、そんなちょっとした手間や工夫ができないはずがない。
…はい、すみません。女性の化粧と作業着を一緒にして余計失礼ですよね。

■ 蛇足ながら

何故、大学の研究室で実験をして、帰るだけなのに、毎日そんな手間暇かけて化粧してくるの?という問いに対して「男性は毎日、ひげを剃るでしょ。そういうもんだよ」という説明をしていた女性がいた。全面的に同意できるたとえではないのだが、参考の為に掲載しておく次第。