しばらくはこんな感じの

秋霖
こういった空模様は、例えば山手線で言えばその形状を卵形で近似した際の頂部と底部に相当する南北部分近辺(駒込とか、大崎とか)あたりの大作りな風景がとてもよく似合うような気がするのだが、そんな難しい情景をそれらしく切り取る技術も感性も無く、どちらかといえばそんな風雅な寂寥感に浸るゆとりも無いままに。
流しの脇で乾燥剤*1の粒々が無意味な塊と化しているのを見る。この無意味な塊はやがて無意味な飽和水溶液へとさらに姿を変える。

*1:CaCl2