琵琶湖博物館の健在っぷりを知って口角が上がるの巻

しまけんさんのところから。いつもありがとうございます。
琵琶湖博物館っていえば「これからは参加型展示だとか言われても…どうしたらいいの?」なんてことを世の学芸員が言っていた頃、その設立当初(というか設立準備室の段階)から「ハコモノ行政」を嫌いつつもその「ハコ」の中で何かしなければいけない、いや、何かしてやろう、という強くてやばめの情熱でもって「参加型研究」みたいなおもしろい、しかしただおもしろいだけではない有益な企画を立ち上げていたことが印象深い。それもずいぶん昔の話になってしまうのだな。
間もなく 10周年ですか。(準備段階から数えると約 20年。)
久々にその名前を聞いたと思ったら、ネット上でもひとつの巨大な柱をうち立ててくれているということのようだった。なんかとても嬉しかった。琵琶湖に行く機会などあるだろうか、もしあったなら、必ず寄ってみねばなるまいな。
そして私(おうる)が、気がつけば、そうした活動のほんの一端も担えていないことに、心の脂汗をかいた。