「私たちをしおり」。

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海外のソフトウェアダウンロードサイトで、各国語に翻訳したページを用意して手広くやっている…つもりのようなのだが、これでは日本からの利用が著しく低いことだろう。そして恐らく、その原因をサイト管理者は把握していないだろう。ついでに言うと、まあ十中八九「機械翻訳」なわけだが(逆に人力翻訳でこれを構築したとしたら、むしろ神懸かり的とも言えようか)、どんなソフトを使ってるんだか、その性能は推して知るべし → このサイトに置いてあるソフトも推して知るべし、となるわけで、おもしろサイトとしてはなかなか上質なのではあっても本来の利用を積極的にしようと思うかというと、残念ながらそれは無い。

これは衝撃波の抜け目がない映画(swf) をするフル装備プレーヤーである。この適用はAcriveX コントロールを使用して窓のために造られた。より多くの情報のために、http://activex.moonvalley.com を訪問しなさい

原文を想像したり、いやむしろほんとうは何を言いたかったのか謎解きする楽しみさえ発生する。「実用性」って、Utility のことか。「スクリーンの打撃」…? ああ! スクリーンショットね!(A-ha experience 獲得!)
でも、昔の Macシェアウェアあたりでは、こんなことよくあったような気もする。文字化けもしてたし。
こんなくらいなら、よっぽど、訳さないでおいてくれたほうがいいんじゃないか…などと思ったが、でも冷静に考えてみると、こんなベタな誤訳だらけでも訳してあったほうが現実には遥かに敷居が低いのであった(少なくとも私(おうる)にとっては)。こういう、私(おうる)みたいな人間が、海外に行ったときインチキな日本語を駆使して迫ってくるサギにころっと騙されたりなんかするんだろうな。
因みに肝心のソフトは残念ながら私(おうる)の役には立たなかった。