もうほんとくどいにも程があるけど、私(おうる)は「読書」は嫌いである。

でも絵本は読まなければならない。…「ならない」ってなんだよ。

某所で見かけて取り憑かれてしまった。別にだんごむし系のスカベンジャーはとりたてて好きではない。むしろ、検索同定に非常に手間がかかるという理由から、好んで調べようという気にならない。…ってそのへんを仕事にしていた頃の悪い癖が結構抜けていないわけだが、これは今後の私(おうる)の人生を長い目で考えたときに非常にマイナスであるから、厳に反省しなければならないのだ。
そこまで考えなくとも、この本は、ターゲットを絞り込んだいきもの情報が深めの愛情とともによく織り込まれている。野生生物の擬人化が好きでない場合にはおすすめできないが、この程度なら目くじらを立てる必要もないだろう。
絵本としてはわりとじっくり読み、じっくり絵を見るタイプの本だ。
読みたいかた、お貸ししますよ。
だんごむしの絵本はシリーズ化されているようで、既刊が 3冊。
だんごむし そらを とぶ だんごむし うみへ いく だんごむしと恐竜のレプトぼうや
ただし、「だんご博士」は新聞に連載されていたものの書籍化であり、シリーズラインナップとはやや性質が異なるらしい。いまのところ私(おうる)はこのシリーズ購入の予定はないが、図書館などで借りて読ませるにはいいかもしれない。

しつこいようだが、私(おうる)は読(以下略)。