私とてそういう油断はしないとは限らないし。

「携帯電話水濡れ復活サービス」とのこと。TV 番組などでも結構紹介されているらしい。
因みに、余計な知識ではあるが、中に水分が入ったままの状態で電源を入れてしまう(電源投入を試みてしまう)とそのことでメモリ内容が飛ぶ可能性があるので、できれば何もせずに、すみやかに修理に出すなりレスキュー業者に渡すなりしたほうがいいらしい。ただ、現実的には、水に落とした携帯が電源入るかどうか咄嗟に試すぐらいのことは誰でもやるだろうし、持ち歩いている途中の携帯には大抵電源が入っているわけで、その場合落とした時点で条件は近いものがあるから可能性も何もあったもんじゃない。
また、Docomo なら Docomoau なら au 、要するにキャリアのショップにまず持ち込んで修理やらデータサルベージやらを頼んだほうがいいんじゃないか、という見解もあるだろうが、まあ、それもどうなのか。(このへんはあんまり語らないほうがいいのかもしれないので自粛。)
データを諦め、携帯端末本体を重視するのであれば、きっちり乾燥させるだけで結構復活するものであるという噂もある*1。ただし携帯が火を噴いても当研究所は一切関知しない。私(おうる)ならばそんなおそろしいことはしない。
バックアップを取らなかった代償として、イチマンエン弱(成功した場合。失敗した場合も往復送料でニセンエン近くかかることになる)の金額を出すに値するか否かはまさにその中身のデータの(個人的)重要性と、もひとつ、手動復元可能性に拠っていると言えるだろう。いまのところ私(おうる)は必要がないっていうか、それはそれで哀しいっていうか、な状態だが、興味のあるサービスではあるので、メモ。メモしながら、MemoryStick Duo 経由で電話帳データをバックアップしてみたり。
私(おうる)の Premini-II に電話帳データは一応 241件あるらしい。いまの私(おうる)にとってほんとうに必要なデータは、いまこの携帯には、入っていないんだけどね。

哀しいこと敢えて言うなよ、と、自問自答してみる。

*1:某所では、水没→修理不能と診断された端末が活躍しているとも聞く。