求める右手。

また突如、ゆるい木工作をやりたくなってマンドゥック*1(2個目)を作り始める。
木工用ボンドは小さい頃から好きな接着剤ではないのだが、今回は「速乾タイプ」を用いてその先入観を払拭すべく試みる。結果、ちょっと見直した。
表面仕上げは先日のどんぐりに用いた水性ニス。容赦ない重ね塗りでこってりとしたテカリを出してみる。こういうとき私(おうる)は慣れていないのでつい早く次の工程に行きたく、ペーパーフィニッシュが充分でなかったり乾燥がまだだったりするのにさっさと始めてしまい失敗する。仕上がりに性格と精神状態が出る。今回の出来? いいわけが無いじゃないか。
今日もなんか調子が悪い。木屑があまりよくないらしく、ここ数日の気温湿度の急激な変化で鼻粘膜が不調になっているところに直撃されているといった風情。
でもってまた松脂と格闘。何を作っているったって噪音系とはいえ楽器だから鳴らないものを仕上げてもしょうがない。しかしなんだろ、松脂はまだまだどう扱っていいのやらほとんどわからない。

■ 追記

完成したマンドゥックの画像を掲げてみた。自分で言うのもなんだが、つやアリアリな表面仕上げと面取りしまくりの形状がよくマッチしていると思う。