1つの本物より 100のレプリカを

owl2005-10-28

というわけで(もないのだが)、昨日のアンモナイトのレプリカを早速作ってみる。これでもあんまりうまくいってはいないので型からもういちどつくりなおし。
試作の素材は御子様用のドールクレイ、つまり要するに紙粘土だが、あまり熱の発生しない硬化性素材ならなんでもできそうであり*1、例えば透明なアンモナイトなどが作製できればアクセサリへの応用も拡がりそうだ。
ともかくこのホットボンドで型取りというのは、結構おもしろい。慣れればそれなりの精度の型がすぐに作れる。精度を追求するのであればシリコーンゴムには到底勝てないだろうが、シリコーン型は粘土型には使えなかったりする。実際になにができるのかはまだ模索中だが、もう少々研究(追究)してみる価値はありそうだ。
今日は眠いのでこのへんで。

*1:超低融点合金などもその視野に入ってくる。
…と書いたが、ホットボンドの融点は 60〜70℃程度らしく、どう頑張っても融点 80℃前後が限度の非鉛系易融合金は使用できないようだ。
【後日追記】……と思っていたのだが、融点 47℃という易融合金もあるらしい。すごいな。ちょっとこすっただけで摩擦熱で融けるぞそりゃ。
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