でもって

「成果品」はこんな。豆バードコール。後ろのが「標準サイズ」のバードコール。約36mm は「標準サイズ」の 約6割。太さ方向にも結構削り込んだので、見た目はかなり小さくなっている。
形はカッターナイフでほとんどきめた。逆目での挙動の悪さは、流石は桧。サクサクと削れていくその削り易さも、流石は桧。
当初は「単に小さくしたい」と思っていたのだが、途中から「種」とか「豆」っぽくしたい、と方針転換。しかしそれもなんとなく崩れて、ただ丸っこくて小さいものになった。「(小鳥の)卵にするのもちょっといいかも」などとちらりと思ったりもしたがそれも面倒なので断念。*1さらに、なんとなく表面に焼きを入れてみたりもしたのだがあんまりいい具合にはなってくれなかった。残念。
小さくしたら鳴りが著しく悪くなってしまったのは、ちょっと致命的か。ま、小型のバードコールが欲しい(→作ってしまえ(削ってしまえ)ばいいじゃん)という目的は一応達成。
ここのところバードコールを相当にいじくっているおかげか、鳴りの具合をかなりの確率で改善できるようにはなってきているのだが、まだどこがどう影響して鳴りの調子が変わるのかが今ひとつ掴めていない。…深いな。

*1:結局当初の目標通りになったとも言える。