真っ向なんとか

郵政談義の空中戦華々しき折、肝心なところである実務(地上)の郵政事業、およびそれらに携わっているひとたちは、どういうことになっているのだろうか。
夜、ポストを覗くと、郵政公社の「不在通知」*1が投函されていた。配達日時を見ると「8月20日 10時45分」。…なんですと。*2
その時間は間違いなく在宅だった。何故なら、その 15分前、宅配便を受け取っているから。更に言えば、その 1時間後にも別の宅配便を受け取っている。不在なわけがない。宅配便がしっかり荷物を置いていっているのに、何故郵便にできない。…まあ、言うても詮無いので、夜の散歩&月見&コンビニでの支払いを兼ねつつ、歩いて 10分の集配局(24時間窓口がある)へ。
敢えて真夜中に行くのには理由がある。配達当日は、受取集配局に出向いても、まだ配達から局に戻ってきていない可能性がある。当日、集配局で受け取る場合は 23時以降に、と、不在通知票にもわざわざ書いてある。当日再配達の受付は 18:00 まで。つまり、いちばんすみやか且つ確実に受け取るには、23:00 を回ったところで集配局に出向くのがよい。
「この時間、居たんですけどね。どうして帰っちゃったんですかね」と言ってみたが、「ごめんなさい。私はわかりません、ちょっとわかんないですね」という答え。あなたに訊いているのではない。郵政公社に訊いているんだ。…とか言おうかとも思ったけど*3やめておく。 That is to say,「その程度だ」ということは、よぅくわかった。
直視すればまぶしいほどの満月を眺めながら、もっと中を改革しないことには民営化するもしないも無いものだ、とか、ちょっと思ったりもした。

*1:正確には「郵便物お預かりのお知らせ」

*2:因みに配達物は「配達記録郵便」。手渡し&捺印が条件。今日届くという予告は私(おうる)のもとに寄せられてはいなかった。

*3:時間外窓口であるから突っ込んでも仕方ないというところではある。でも、眠そうに、ぶっきらぼうに(コンビニのバイトのような)応対をされたら間違いなく突っ込んでいたところだ。