濡れ鼠

宵の口の突然の土砂降りにも丁度タイミング良くぶち当たってしまったわけだが、朝、それと同じくらいずぶ濡れになった。発汗で。…なんなんだ。
勿論なんのアレも無く汗だくになるわけもなく、駅に着いたところで財布を持ち忘れていたことに気付いたというパターンとしては最悪のことをしでかしたからなのであるが、それにしたってなんだろ、汗で窒息するんじゃないか(意味不明)というぐらいのものすごい量。自分でもこの異常っぷりにひいた。ひきまくった。本人ですらそんななのだから周りの人はさぞかし不気味だったであろう。気持ち悪いを通り越して、最早ホラーの域に達していたのではなかろうか。(どんなだ。)
どんなに汗をかき慣れているとはいえ、急激に水分量が変化すれば体内のさまざまな機能が影響を受けるであろうし、以下に微々たりとはいえ汗とともに失われるミネラルもトータルでは馬鹿にならない。事実、今日は完全にばてばての 1日であった。
冬になればラクになる、とか、そういう単純な話ではないが、ともかくこの気温はいまの私(おうる)にとっては、相当つらいのである。