なにかを絶賛するということが

なにかを批判したりけなしたりすることは精神的エネルギーの借金とかクレジット払い、といった感覚に近い。いっぽうでなにかを褒め称え賞賛することは、手持ちの資金を投資する、持ち合わせで買い物する感覚に近いといえようか。
共通しているのは、ともに「無駄遣い」や「投入ミス」もありうるということとか、結局は等価交換であるということとか、そんな感じ。
違いは、とか改めて言うまでもないが、現金で買い物をしない人はまずいないがクレジットを含めて借金しないことを人生のポリシーにしたりしている人はいる、とか、借金は一応いつでもできるが現金投資は充分な持ち合わせが無いとできない、とか。
ふと、最近、なにかを絶賛しただろうか、と、ふと自らを翻ってみた。