不謹慎とは思いますが、でもね。

mixiから移動。囲っておきます)
『私が見てきた全てのこと/無駄じゃないよって君に言って欲しい』
てなことを。
 
…てなことを言っている業の深さが祟ったのだ。間違いない。
1年少々で手放さざるを得なかった彼の人生とその将来に対する期待(≒皮算用)は、無駄でなければなんだというのだろう。
「1年半はほんとうに幸せでした」って、死んでしまったというその厳然たる事実をも含めて、彼の存在の空しさすべてを含めて、のうのうと「幸せだ」などと言えるのか。
 
生物なんていうエントロピーの高い、儚い存在など、無駄だからこそいいのではないか。個々人の人生など、それぞれを見た場合には意味など存在しない、そこがたまらなく魅力なのではないか。
 
無駄だよ。無駄なんだよ。その空しさを、まず認めるところから始めろよ。