減価償却と付加価値と。

水平に考察してみれば、価値が変わらないのであれば古いもののほうが低評価になるに決まっている。それはそうだ。自分から見ても価値は現状上がりようがないので、年を経れば経るほど相対的に資産評価は下落するだろう。
…いや、やっぱりなにかがおかしい。おかしいと本能が言っている。推論のどこかに穴があるか、あるいは、考察していない要素がまだある。そうでなければ、ここまで屈辱感を感じなくてもいいはずだ。