お久しぶりです、というわけで実はまだ存続していたなぐる詩人の会

owl2004-11-14

柿ヨーグルトに挑戦。

大家さんから頂いた柿はちょうど食べ頃であった。まずは普通に 1個食べてみる。なかなか美味。秋ですね。…って今回はそういう目的ではない。
実をいうと私(おうる)は、柿があまり得意ではない。食べられないということもないが、あんまり進んで食べたいとは思えない食材のひとつだ。だから、その柿をヨーグルトに入れて食べてみようという今回の企画はある意味(極めてインディヴィデュアルな)チャレンヂものである。別に自分で自分を追い詰めて何かその先にいいことがあるとも思えないけど。
柿は皮をむき、ひとくち大に切る。これを 1個半程度使用。ヨーグルトはプレーンを約200g 。ハチミツを若干加えて混ぜる。柿独特のぬめり感がジャムのようにヨーグルトとの媒介を果たしてくれるに違いない。
食後の感想。…まあ、食べられなくはない。でも、それ以下でもないかわりにそれ以上でもない。酸味の少なく、粘りけの強いヨーグルト、例えばカスピ海ヨーグルトなんかだったらもっと調和するのかもしれない。干し柿でヨーグルトソースを作ればそれはそれでまたよいかもしれない(私(おうる)は やらないけど)。
左手に残る微かな柿渋のにおいが取れない。別に、渋柿を食べたトラウマが柿を避ける理由ではないと思うのだが、ともかく今回の企画で「化学反応」は起こらなかった。久々の「なぐる詩人の会」がこんなでいいのだろうか。
因みに、柿(の入った)ヨーグルトは、秋の旬のフルーツを数種類用いたヨーグルトとして既に世に出回っている。やはり柿だけでは製品にならないらしいが、別段私(おうる)の新機軸ということでもない。