燃えろゴミ!

火曜日と金曜日は「燃えるゴミ」の日なのだが、巡回ルートの所為なのか、燃えるごみの収集車は朝やたら早い。油断していると来ていて、疾風のように去ってゆく。ゴミ収集車のあの独特の作業音が聞こえたときにはもう既に手遅れである。
でもって朝イチからの残念賞に凹む日も多いわけなのだが、福音は意外なところにあった。近所の子供がゴミ収集車をえらくお気に入りのようで、ゴミを収集のおじさんに直接手渡すことに大層こだわっているようなのだ。だから、その時間が近付くと、外で子供の声、そしてその子(まだ小さい)をサポートするために出てきて、その子と大声で会話する父親の声が聞こえ始めることがしばしばである。この声に気付くことができ、このタイミングでゴミ出しに出られれば、収集に余裕を持って間に合う*1
近所に住むちょっと変わった子とそれに輪をかけて変わった父親のおかげで、今日も無事に燃えるゴミを出すことができた。因みに彼等の顔をまだ私(おうる)は見たことがない。

*1:もっとも、時報(あるいは TV 番組の切れ目)のタイミングで出てもほとんど同じことなのだが。