BTRF-6F-B

常用しているボールペンの芯を交換する。(JAN:4902505155277
インクを使い切ったわけではないのだが、書き味が悪くなってしまったので交換に踏み切った。もともとはかなり書き味のいい部類に属するボールペンであるが段ボール紙の折りしろ付けや段ボール箱の開梱などへの濫用には堪えられなかったらしい。
ときに、ボールペンを購入するときに「芯の交換はできるのか」を気にするひとは非常に多い。しかし実際、高々数百円のボールペンを、芯を交換してまで使用するひとは極めて少ないのが実状*1
参考までに、画像にあるボールペンは黒+赤+シャープペンの 3-way 。で \1,050.- は決して安くはないが、消しやすい消しゴム、ネジ式の消しゴムキャップ、折れにくい金属製クリップ、ペンの全長が変わらず且つワンタッチのクリック方式*2、油性で適度な書き味のボールペン*3、と、これだけのスペックが揃っている 3色ペンは他にない*4。とりわけフィールドユースにおいて意味を持つこれらの機能は、使い込んでこそ実感できる。PILOT 社製。残念なことに現在廃番らしい。【後日追記】伊東屋さんでまだ売ってました(→ id:owl:20050108#bungu)。
さて、やや懐かしめな店構えの文具屋さんで「これなんですが」と今まで使用していたリフィルを差し出すと、文具屋のおばちゃんはやおら虫眼鏡を取り出し「このへんに字が書いてあるんだけど…ごめん読めない、ちょっと見てみてくれる?」と。よくよく見れば確かにメーカーと型番が記してある。気付かなかった。というか気付かないくらい薄くなっている。まあ、辛うじて読みとれた*5からこそ購入に漕ぎ着けたわけだが、おばちゃんの弁「目がいいといいわねぇ、私なんかもう全然駄目だわ。」には少々ずしりとくるものがあった。私(おうる)の視力だって、認めたくはないが確実に衰えている。
ま、どうでもいい話には違いない。

*1:ただ最近はビジネスユースにおいてリフィルの使用を半ば強制している企業も多いと聞く。

*2:エンドノック式だとポケットに差したとき厄介、ツイスト式だと手袋をした片手だけで素早く準備できない

*3:水性ボールペンは確かに書き味よいが雨天時に全く不可となる

*4:そして重要なのが、なくしたり落としたりしても諦めがつく価格

*5:虫眼鏡は使わなかった