自虐ダイエット(DIVE INTO MYSELF)

※ よいこはまねしないように。
ここのところ数日以上連続して、当サイトには内容の極限まで薄い記述しかできていないのだが、ひとつには、食べる量が以前と比較して極端に落ち込んでいることと関係があると思われる。
とは言うものの、相変わらず水分と糖分は過剰摂取気味だし、詳しく計算はしていないが 1日のトータル摂取カロリーも 2,000kcal を優に越えているはずだ。それでも、以前に比較すれば少ない。というか段階的に減った。そして、私(おうる)にしてはありえないことに、デイタイムの食欲が無い。食べ物は美味しいと感じるのだが、別段なにかを食べたいという欲求が生じない。…いや、正確に言えば、口が味覚を求めている感覚はあるのだが、胃腸が飲食物、とりわけ固形物に対する一定以上の欲求を失っている、とでも言えばいいか。おなかが張っているとか、調子が悪い(急降下中)とか、粘膜系荒れ気味(アレルギー体質の人間なので(実際に見たわけではないが)全身のあらゆる粘膜が腫れっぽくなったりすることがある)とかそういう物理的な要因なしに、「食べたいと思わない」。これは私(おうる)の生涯の中、今まで一度もなかったことだ。
ちょうどいいのでそのままダイエットを継続する。現在の乾燥重量(→1日で一番体重の少ないときの体重≒夜、帰宅直後)は人生最大ピークから既に 9kg 少ないし、数ヶ月ほど前までの安定体重と比較しても 6kg 少ない。レベルで言えば、よく生活習慣病がらみで引き合いに出される「20歳の頃の体重」に近付きつつある。んでもって、もうかなり少なくなっているのかと思えばさにあらずで、BMI はまだ 21 そこそこ。やっと推奨体重を割り込んだ、そんなあたりだ。もう少し続けてみよう。



「自虐ダイエット」とは

  • 風邪ダイエット
  • 胃腸不良ダイエット
  • 失恋ダイエット
  • 過剰労働ダイエット
  • ストレスダイエット

など、要はなんらかの原因による食欲不振を利用してそのままダイエット(食餌療法)モードに入るという、体にとっても悪いダイエットである。ダイエット効果を高めるには「思い詰める」、これだけでよい。よい子は真似してはいけない。
因みに、普段かなりの量を摂取している水分を節制してみると、確かに体重はそのぶん増えない(例えば、夕食を採ってから寝るまでのあいだに今まで 2L 採っていた水分を 500mL にすれば、就寝直前の体重は 1.5kg 少ないという道理)わけだが、これをやると体がわかりやすい悲鳴をあげるので(心臓が痛む・関節が軋む(→腱鞘炎が出る)……身体の反応をみるというマゾヒスティックな実験としては非常に興味深いのだが)、体重を絞るには非常に効果的な反面迂闊には実施できない。



で私(おうる)にやってきている食欲不振なのだが、恐らく要因が複合的なので解析できない。現状、かつて経験したストレスに比して過大なものがかかっているとは到底考えにくいし(むしろ呑気にマイペースでやらせてもらっている)、また私の場合ストレスが食欲増加に繋がることこそあれ「喰えなくなる」ことはまず無かった。まあ原因究明してみたところでなにがあるわけでもないのだが、ここに来てなお、人間って不思議だ。