はてな豆腐揚げ出し

「はてな○○出し」というのが流行っているようなので、別に他意はないのだけれど。
余談だが、「「揚げ出し豆腐」は文法的にはおかしい、正しく表現するならば「揚げ出され豆腐」ではないか」、とか、「いや料理人の立場に立てばおかしくない」、とか、「「だし」はほんとうは「出汁」なのではないか」、とか、そんなどうでもいいことを大学のカフェテリアで実物（揚げ出し豆腐）を食しながらよく議論していたものだった。私（おうる）は豆腐の身になって考えることにあまり価値を見いだせなかったので、案外どうでもよいと思っていたが、議論自体はおもしろいので適度に横槍を入れていた。そしてディベートって、中身の深刻性をさておいてたたかわせる、そういうものだと思っている。（「揚げ出し豆腐の「出し」を突き詰めることが深刻性の高いテーマかどうかという点についてはこの際触れない。）
だから、自分の時間を経済社会のフレーム内へ「売って」生活しなければならないいまはディベートなんかできないし、できる相手もいない。