Google で充分だと思うんですけど。

  • 「よしおかみほ」で検索すれば「吉岡 美穂」がすぐ判明する。必要ならばもういちど、今度は漢字で、ほかの検索語も加えて検索をかければよい。
    • ただし、「阿藤 快」「宮崎 淑子」「高知 東生」など、改名した芸能人の名前についてはネット上を揺蕩っているのも事実。(勿論目的次第で複数語検索によりカバーできる)
    • 「吉野屋」程度なら Google でも「吉野家」をトップで返してくれる。コマーシャルサイトならば検索対策はいわば普通のことと言えよう。
  • 「引越」で検索すれば引越業者の探索には充分事足りる。企業名に「引っ越し」「引越し」などの文字列が使用されていることはまずない(あっても稀有だ)から、これらの語で業者を検索するのはナンセンス。
    • ただし、必ずしも業者を捜すだけが「引越」という語でのネット検索の目的ではないだろう。また「有り物」のように、考えうる表記が都合 12パターンもある語も存在するから無視できない問題ではある。(「引越」程度であれば、せいぜい数パターンしかないのだから全て試せばよいであろう。)
  • 「ラーメン 能登山」で検索すれば(恐らく)必要な情報が得られるので漢字だろうがひらがなだろうがカタカナだろうが実用上問題はない。
    • ただし、表記の揺れにとどまらず、誤記や誤解などの誤表現が(グレーゾーンのものを含めて)ネット上に氾濫しているのも事実。「ユビキタス」「Xmas」など。(油断さえしなければ回避できる。)
  • 「制服」を子供の目の前で検索したからといっていきなりとんでもないことになるとは思えないのだが、そもそも子供の前で「制服」の一単語を検索する意味がわからない。
    • ただし、学校の制服取扱店を探すために「制服 販売」などと(うっかり)検索すると気まずい思いをする、かもしれない。(極論すれば、そもそも複数人でパソコンのモニタを囲むのは使用法として根本から間違っていると私(おうる)は思っている。)

Goo の TVCM は斬新で訴求力があるとは思うけど、メリットは感じない。みんなネット検索の使い方が下手なのじゃないの?(まぁ、だからこそ、はてなのような人力有料検索コミュニティが成立するわけだが。)
※ なお「有り物」「ありもの」「在りモノ」の検索結果上位は Google と Goo でほとんど差がない。つまり、 Goo による最適化はなされていない。