帰朝報告(蘊蓄無し)

owl2003-05-31

名古屋は大須という一大商業地区で 1週間ほど強制労働。
私(おうる)としては、スタミナを消費しきり、睡眠も足りていない(自業自得とはいえ)状態で力を発揮することになんの魅力も感じない。千本ノックとか少しも嬉しくない非体育会系。
効率の悪さばかりが目に付き、そして、どこまで効率が悪くても、私(おうる)にはよくわからない肝心なところ、その 1点さえおさえてしまえば、経済行為は成り立つのだな、などと、妙な感心の仕方をしてみたりする。
貴重な経験ではあったが、プラスかマイナスか、で言えば、収支マイナス。というか、齟齬ばかりが目に付いてしまった不幸な状態。
疲れているとどうしてもナニカ「嫌なもの」がでてくる。そういう状態でナニカしたい、ナニカいいことができる、と思えないのが私ことおうる。突ついたって絞ったってナニもでませんから。



大須といえば行ってみるまでは「名古屋の秋葉原」というイメージで捉えていたのだが、実際にみてみると、カテゴリ的にはそれよりもかなり広い感じであった。秋葉原電気街に各種問屋街っぽいものをくっつけたら、少し近くなるかもしれない。「アメ横ビル」は、15年前のラジカンを見ているような気がした。
あんまりじっくり見ている暇などなかったし、残念ながら、大筋では興味はそそられなかった。細かい話でならいろいろと楽しいものもあふれていた。これらはおいおいにでも反芻してみようか、といったところだろうか。