やっぱり新しい電池はいいですね。(そーですね!)

owl2006-01-13

注文していたバッテリ(minolta NP-200(Dimage X シリーズ用))が届いた。

Ni-Cd バッテリと違ってメモリ効果皆無、充電池の新時代到来!」…と、当時(文字通りに)言っていたかどうかは定かでないが、そんなものは夢のまた夢。Li-ion バッテリだってヘタる。駄目になる。当初性能が 1年ぐらい持続すれば御の字。結局のところ買い換えなくてもよいバッテリなど存在しない。これが常識。
しかしだ、交換バッテリにいくらまで投資できるか。現在中古で出回っている本体価格が、バッテリの定価に近づきつつある現状*1、大枚をはたくモチベーションはとうに失われている。オプションや周辺機器の価格は下がらない。値引きも利かない。近年流行りのマーケティング手法からしてもこの傾向は当分変わらない。
と、いうわけで、互換品である。カメラのバッテリなのでロードテストをしても単純な性能比較はできないだろうし、私(おうる)の最も求めている性能であるところの「へたりの激しさの如何」について明らかになるのは少なくとも半年後だろう(というかそれ以前にヘタったらk以下略)。しかし、単純に安いので、心おきなくローテーション使用(2個のバッテリを交互に使用する)ができるのはありがたい。
低温時性能ならばすぐにでも(というか、嫌でも)性能テストできそうだ。
今日で現役引退となる 3號(メーカー純正品)を見ると、2003年11月17日という日付が(私(おうる)の手で)記してある。そういえば、ヨドバシカメラ錦糸町店で購入したのだっけ。カメラの使用頻度は著しく低下したとはいえ、まるまる 2年使えば減価償却といえようか。…いや、それでも、電源代にそこまで出したくないというのが正直なところだ。(しかも最後のほうはズーミング中に勝手に電源が落ちて撮影したいものの撮影ができなかったことがしばしばだった。こんなことでは熾火研究所基準では使えたうちに入らないのだ。)
4號・5號は、普通に使えればよしとしたいところである。
関連記事:id:owl:20060110#todo
ときに、なんとなくだが「電池」「バッテリ」「セル」というどれも「電気エネルギーを持続的に生み出すパッケージ素子」を意味するこれらの語は脳内処理の過程でそれぞれ微妙に異なるカテゴリが形成されるようだ。私(おうる)の場合は、「電池」が一次電池、「バッテリ」が二次電池または一次電池、「セル」は二次電池または電池以外のもの、というような「棲み分け」だ。人によっては「電池」と「バッテリ」が逆かもしれない。

*1:今日、中古カメラ屋さんで Dimage X を見かけた。標準付属品(バッテリ充電器)無しとはいえ、\5,700.- だった。プチ愕然。そしてバリ消沈。思わずジャンクかごの中の Nikon ブランドの交換レンズソフトケース(巾着型)\315.- を衝動買い(の言い訳にすなコラ)。

世の中には 2種類の人間しかいない。

ルービックキューブを 6面完成させる人間と、完成させることのできない人間、この 2種類である。実際、この比率というのはどのくらいなんだろうか。まあ、日本国民の半分以上がまだ試したことさえ無いであろうことはこの際おいておくとしても、このキューブを手にしたうち、1割ぐらいなのではないかと思う*1
というわけで、今日も今日とてひとり、後者から前者への転身を果たした人間が。一応、御役御免の大団円。ともかくよかった、相当に器用、というか感覚の優れた人で。
今頃、と言わずに、ルービックキューブを解きたい方は、私(おうる)まで御相談を。安野方式をそこそこわかりやすく伝授することなら、できます。

*1:パッケージのコピーには「自力で解ければ IQ 130 !」と書いてあった。ということは、自力で解ける人間の比率は 2 〜 2.5% 程度ということになる。天才の周囲に凡人ながらも天才の為した解説を読み解く相応の根気とそれなりの読解力のある人間(AND/OR ほとばしる情熱若しくはセンスを持ち合わせた人間)が仮にその天才の人数の 3 〜 5倍程度いるとすれば、キューブを解く人数は全体の 8 〜 15% ということになる。…てこれどんな計算だよ。
参考:知能指数 - Wikipedia

それこそ、気になったもんで。

入手してみようかな。という次第で書籍のブックマーク。戌年最初のドッグイヤー